自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

きのせい

それを本気で言っているなら

いつかわかるよ、「気のせいだった」って

楽しかったことも、幸福でいられたことも

それはそうあろうとする私が居たからと

気づく頃、もうその言葉すら過去に成るだろう


行き先を告げずに

離れていった私を思い出してみて


「じゃあ、また。」なんて

さよならと同じでしょ


君がずるさに押し潰されると言うなら

本当にそうであるのか確かめてみようじゃないか


悲しいね、可哀想

寂しいは、埋められない


共有した思い出も

どこかに流してしまおうね


お互いずるかったものだな、って

私はそう思うのだけど

君はどうかな


いつか理解し直した時にでも


ああ、でもそう

私だって、楽しかったよ。

君が、寂しい人で安心できた。


押し潰されない君を、君が自覚できたらなあ

こんなものかって

極力さあ、もう


触れないよう

触れてはいけないと


そう。

「じゃあ、また。」なんて

さよならと同じでしょ。