自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

あまいひび

鬱々くふふ、と夢を見ると

そのどこかに出会う私と幻想が

いつも先の読めない私、世界


世界はめまぐるしく回るのに

私はいつだって箱の中

停止したまま、もう動かなくてもいーい?


綺麗だと思ってた

美しいと感じてたなにもかも

そのひとつひとつ今は目に痛くて

グロテスクは嫌悪感になって


かわってく私

いつまでもここにいる私

あなたに出会えない私


王子様なんてものは存在しないんだよ?


音を混ぜて割って配って

繋いで崩して溶けた愛憎、ああ、ふらふら


ゆっくり目を閉じたら

いつかおわれるのかな

眠気覚ましのコーヒー捨てて

喉を焼く煙草もなにもかもを私は持て余してどんなに遠くに行っても大丈夫だよなんて言わないでそんなことない離れたらそれでおしまい、そう。今


終わる音がするね

終わった音がするね

でもいいんだあ、わかったから


なにもかもはどれもが綺麗だったのに、もうそんなものはなくしてしまったのだって。ああ、美しかった世界さようなら、さようなら、もう会うこともない気持ち