自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

ああああ寝る

音楽は哲学に似ているって

哲学のての字も知らないのに嘯くよ

どんな乱舞より脳に垂れ流す快楽を

なによりも貪る深夜は

ああ、アアア気持ちがいイ


賢者タイムっていうのかな

そんな時にあなたのこととぼくの辿る道を思う

少しの我が儘ならもう全部聞いてあげようかなって

有限さを想うんだ


いつか別れはやってきて

ぼくは音すら届かないところに行くのだから

その前にあなたは消えるかな

ぼくの手の届かないところへ行ってしまうのかな


目を閉じて

あなたとの思い出の少なさ、寂しいなって


ああ鐘の音 不協和音だね 半音ずつ落ちて落ちて落ちていく


きつい香で曇らせていく


ああ気持ちがいいな

脳を直接撫でられるような

目を閉じる

明日について想うけれど


そんなものはどうだっていいよ

そんなのは明日のぼくに任せて

今はただ、潜るだけ

あなたとの少ない思い出すら放り出して

しようのないぼくは音にほら、また まみれ。