自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

疲れた

コンプレックス、隠す目の前の人にこっそり笑った

首を絞めてくるその人に手足は震えたけれど

まるで言葉で自分を守っているかのようなその人に

哀れと笑ったのよ


私みたい、私かな?

大声出して怒鳴ればいいのかな?

自分より弱く見えたなら

怒鳴って首を絞めたらいいのかな?それで

満足した?


ねえ、私の首は細かったでしょう

どこかで冷静になる私は

前よりはこんな場面でも動けるようになったんだね


変な成長してるなあ

馬鹿にしてはないけど哀れかも


寂しいんだろうなと、けれど寄り添えはしなさそうだって

無駄に中途半端な知識ひけらかして自慢げなその顔って

少し苦しくない?


上から目線で、自分を大きく見せようと必死

思い通りにならなければ暴れるのは

理性のある人のすることではないな


まあ別にいいけどね

世間で言う格好良さ、つらつら並べ立てられたって

そんなもの、特に心に響かないな


だってそんな風に言うのって結局

余裕がない証だもの

可哀想だねって言ったらまた暴れるのかな

馬鹿にするなよ、なんて言っちゃって


馬鹿にはしてないよ

哀れだとは思うけれど

自分すら見つめられなくて

こじれた自己愛で必死に守っている姿はやっぱり哀れだよ


ごめんね

私は寄り添えないよ

だって同情こそすれ、尊敬はできないもの


私の首を絞めあげてわめくその人

妙に冷静で

認めてくれないのを周りのせいにするのって

簡単だよね

救われる?それで満足なの?


こっそり笑う

可哀想だね

でも私はあなたを好きにならないよ

ごめんね、暴力じゃ

好きになってあげられないよ、きっと、誰も。