自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

自己陶酔の新着ブログ記事

  • ねよーっと

    私が手を離したら終わる関係って いつまで不安を持って続けたらいいのかな 抱いて欲しいから貴方に会いたいわけじゃないよ それを貴方が理解する時がくるのかな 許されたい 隣に居る私を思い描く 私がするのはいつも空想で 現実になることがないものが多い ちゃんと私を見ないあなたに 心が壊れかけてる気がする... 続きをみる

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  • 寂しい

    私だけ見てなんてもう言わないじゃん言ったこともないでしょ でもね。連絡くらい、3日に1度くらい。 なんてことないことでいいからほしいって それもワガママ? 名前で呼びたい あなたの笑えない冗談にも笑って流せるように 好かれてるって自信がほしい 私はあなたが好き それだけじゃ足りないなんて貪欲なのか... 続きをみる

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  • ああああ寝る

    音楽は哲学に似ているって 哲学のての字も知らないのに嘯くよ どんな乱舞より脳に垂れ流す快楽を なによりも貪る深夜は ああ、アアア気持ちがいイ 賢者タイムっていうのかな そんな時にあなたのこととぼくの辿る道を思う 少しの我が儘ならもう全部聞いてあげようかなって 有限さを想うんだ いつか別れはやってき... 続きをみる

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  • 早く寝なきゃ

    幸福食べてぼくは死ぬ 生きるとは死ぬことなんだねって5冊に1冊は嘯くよ 何にも慣れない君が愛しいよは嘘 心の臓が囁くのさ 「熱さを夢を悲しみを脳で感じる程で良いこんなにも苦しさが気持ちイイのは何故」 痛みよ爪の痕残すはただ自分自身だと嗤う 君の感情が欲しいのさ その感覚を理解させてくれ 嘲笑うこと... 続きをみる

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  • ちくたく、さようなら

    わかるかな 混ざり合う悦 耳の奥木霊する音とぼくの喜 取り留めのない話をしよう、ねえ 脳の中 ああ白く 微かに聞こえる声も全て愛しいんだって今は 心の中こじ開け さあ向かおうぼくたちの終焉へ 手を取り合って笑い合う陽が透けた白いドレープ いつかひとつになるぼくらの詩 ぼくの妄想だって そんなことは... 続きをみる

  • ウソになる

    全て嘘にするのは 自分自身の望んだ形で ホントウであったとしても 次がなければただのウソ 飼い殺された夢に笑う 明日なんてずっと、先も来なければいい 実現される嘘を願う そんな私には月に行くことさえままならず いつしか見なくなる空 気のせいだよと目の前の人が言う 首を振り目をそらす 本音なんてもの... 続きをみる

  • 現実逃避ではないその行為を

    素晴らしい夢を見たのさ 生きろと願う君の声 反る腰 表情は隠れて 愛しいと。 目をあけろとはっきりと そう、素直でなかった私を引き止めて どこに行けるという風でもないのに それでも輝くモノを拾わせた 忘れていた夢を見たんだよ わたしはそう、音にまみれた私が好きだった 幸せそうで、口づけにおどけたそ... 続きをみる

  • あーーー

    あなたのそばで眠ることだけが 私の願いだけれど それが犠牲に繋がるのであれば 私はあなたを諦めなければならない 寂しさが 惑わせる あなたのことをどうでもいいもののように 狡さが顔を出す けれど それでも あなたひとりでいいのです あなたが私を無視しても あなたが私を想うと口にするならば それだけ... 続きをみる

  • たまには裸足でいいじゃない

    大地は確かに私を愛していたけれど 私はその愛を受け止めている自覚がなかったのだ それを当たり前だとおもい 妥協した あなたと私のようなそんな関係を 私は妥協と呼ぶのだ 私は確かにあなたの愛をこの身に受けて それを当たり前だと宣うのだから 間違えではないのだろう あなたを 愛していると。 わたしが言... 続きをみる

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  • 眠れと言って

    愛に故 愛しさ哀しみあなたさよなら 寂しさどこか行ってしまう本日 隣を拒絶あなたは必要? 選択肢さよなら 一時的な快楽損なもの 香炉振って音 振動 まみれ 嗚 寝かしつけて私とても寂しいだけだから 隣で寝てみてどうでもいいから ねえ?聞いてんの? 今 私を ないものとするならば ああ やっぱりいら... 続きをみる

  • ゆめをみる

    ぼくはあなたの夢を見る とても悲しい夢を見る 離れてく情景 ひんやりとした時間が 物悲しくさせるから 焦がれても 愛されることのない自分 自覚 何故と問う 答えなどわかりきっているから あなたに愛されないのなら もう必要なんてない この性は ひとりであること 寂しいから そばにいて うそ あなたに... 続きをみる

  • 今日僕は罪をおかし

    今日ぼくは罪を犯しました また明日も罪を犯します 意識は根強くぼくを殺し 愛してやまないはずのぼく きっといつか生きていけない 重ねて 罪を 裏切りを 嫌だと叫ぶことへの恐怖は 足をすくませ 何も言わない選択を残す どこにも行けないのなら ここに居ようって囁いた けれど光がほしくて ぼくは、また ... 続きをみる

  • 誰にも言えない少しの愚痴

    お腹痛い おうち帰りたい(›´ω`‹ )

  • 笑 愚痴

    久しぶりに行った恋人の家 何事もなく就寝 少し早めに起きた私 しめられたふすま 隣の部屋から聞こえる荒い息 テメー絶対抜いてるだろwwwww 久しぶりでこれかよwwwww 朝からorz 自由だけどさあ 今じゃ、、なくない?( ´・ヮ・`) さっさと終わらせてくれ\(^o^)/ 起きてんのに動きづら... 続きをみる

  • 白昼夢

    あなたを想っても きっともう無理 今じゃなくても きっといつかは 耐えきれず 囁いた声は 掠れながら 空気に溶けるの いつか終わるものと知ってはいた そのはずだった 大丈夫だって言い聞かせ あなたへの憤りで慣れていく もう無理なんだって あなたの声で聞かせてよ 思い切り泣いてしまえるように さよう... 続きをみる

  • どうしようもないことならば 同化しようと思わないことだって はっきり学んでいたはずだった 区切りを見つけたはずだった 私のいない世界そんな今日 目を閉じて眠るのはなんのため? 明日を生きるため 損な機能 効率悪い私、今日も効率探して口だけ口先だけの嗚呼、云 夢見たあなたどこにもホントはいつも存在な... 続きをみる

  • あまいひび

    鬱々くふふ、と夢を見ると そのどこかに出会う私と幻想が いつも先の読めない私、世界 世界はめまぐるしく回るのに 私はいつだって箱の中 停止したまま、もう動かなくてもいーい? 綺麗だと思ってた 美しいと感じてたなにもかも そのひとつひとつ今は目に痛くて グロテスクは嫌悪感になって かわってく私 いつ... 続きをみる

  • 外涼しいいいい

    祈りに近い あなたを愛していると唱え その度々で手放す この気持ちは たとえ、自分の中で これだと思う言葉で伝えてみたところで あなたに到底理解は得られまい 少し赤い深夜の空に 凪ぐ風に あなたを想うと囁く心は どうしようもない白濁とした不透明さで いつまでも、 手放すことで理解の得られる関係であ... 続きをみる

  • 寝不足だ、寝よう

    笑ってばいばい、言えるくらいなら まだ足りないから 泣いて縋って行かないでと懇願するほうが まだ私の気持ちを表しているし そこまで行けるなら、可愛いとも思えるから あなたとのこと 沢山考えて でもまだ恋心、客観的には見られない自分を想う 苦しい結末を 迎えるのは嫌なの あなただけワンステージ 私を... 続きをみる

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  • だかせろ

    前の人とはどうしてた?だとか 私のとはどう違っている?だとかさあ 聞いたところで白けるのわかってんの でもいいでしょ、好きにしていいって ハニー、私は聞いたものね 触れながら感じながら確かめながらイっちゃえば あなたは目隠し手を縛り 身動きできないテープはねえもどかしい? いいこで賢いあなただから... 続きをみる

  • あーあいたいなーやりたいなー

    あなたが私を好きだと言える時まで待つの あなたが口に出して私を求めるまで待つわ 好き、ってそれが どうして貰えないのかしら 遠くにいるみたい なら、私が近づけば、、? どうしてももっと 欲しいのは慣れから 愛してよ深く あなたが想うよりもまだ深く ねえ、もっと 私を貪ってみせて 足りないのよ 1日... 続きをみる

  • 汚い私はあなたの夢を見る

    あなたとの付き合いが長くなるほどに あなたに触れるのが怖くなって 手をつなぐことすら、もう なんだか躊躇してしまう有様なの あなたはきっとキスも嫌いだからと そんな我慢繰り返したって 独りよがりにしかならないのかな 慣れていけば大丈夫だろうと 自分を閉じる それが当たり前になればこんなもんだろうと... 続きをみる

  • でもね

    大脳が停止しても 私を愛してると言って 私が必要だと抱きしめて 必要だと朝が来るまで離さないで できないでしょう? わかっているのよ わかっているから、言うの 私の望み 煙草を吸うの あなたと同じものを おうちでね、寂しくて あなたを想い 既読つかなくたって いつもだからいいの 慣れたの 数日あな... 続きをみる

  • あなたを愛してる

    あなたが怖がっても 恐ろしいと感じても 私は私で あなたの目の前にいる私でしかない ねえ 私を拒絶したって 割ともう遅いわね 私が私であることを あなたが求めたなら もう、遅いわね 私はね いつだってあなたに会いたいし そんな私を隠して あなたと接していたことを それを咎められたなら ならもう、隠... 続きをみる

  • 情緒なんて知るか

    ねえ今度は好きにさせて欲しい あなたの支配欲、達成感 そういうの叶えてあげるの好きだけど たまには私の飢えた心を知って それをあなた自身で実感して 「好き?信じられない(笑)」 そう言うなら思い知らせてあげてもいいの あなたがもう駄目だって言っても やめないで何度も可愛がり続けてもいい? 苦しいっ... 続きをみる

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  • ああああもう

    やけに火照る身体が 悲しみ連想させるの あなたに触れていない現実は 私の嘘や、失敗が重なって暗いところに落ちていくみたい 「お願い捨てないで 捨てないで 私のこと壊したっていいから だってもう、壊れているみたいなものだから…」 こんな壊れかけたものに 欲情 でもできるでしょ まだ まだ、、私、ちゃ... 続きをみる

  • 今日は早寝するぞ!!!寝るぞ!!!

    このまま行くとさ、流されるまま あなたは私を手に入れざるをえなくて 「これでいいのかな」そう下を向くのかもね 私はそれでもいいんだけど、だって別に 人生なんてそれでいいもの むしろあなたと出会えたこと、私は幸せなことだって感じてる だから『どこにも行かないで』私が言わなくても “どこにも行けやしな... 続きをみる

  • ねみいよ寝ろ

    わかってんだけどね、あなたは 私じゃない方がいいんだろう、見えてんだけどね でも思っちゃうの 「もういいじゃん、あなたと私 もう堕ちてしまおう お互いの手と手を縛って 私が先に飛ぶからあなたは道連れ」 不思議の国のありす ねえ、おとぎ話はいつも残酷だけれど 優しいね、この世界よりは 底の見えない穴... 続きをみる

  • 外明るい

    朝日がいつもこの時間は 邪魔をするの カーテンから差し込む陽に まだあけないでと思うの あなたより気づくことはいくらでもあるよ でも言わないの、言えないよ あなたと私は いつまでも続かないのかな 惰性みたいにしないと 悲しい結末を辿るのかな あなたが求めるのならば そうするよ それが正しいのならば... 続きをみる

  • 話し合いの末に思うこと

    煙草、別に オイルライターでも100円ライターでも 大差ないな、私には 香りだとか情緒だとか どうだっていいな あなたはさ 私があなたと別れたってどうにでもなるって そう思ってるよね 違うんだよ そうじゃない 言ってわかるのかな 煙を吐き出す、こんな室内 比べたってよくわからないよ ほかの可能性、... 続きをみる

  • ねむみめ

    「あなたは私がいなくても 私がいなくなったとしても でも、それでもうまくやれるんでしょう?」 そう言ってあなたは前を向いた 私を置き去りに前を向く 見慣れた高速道路も あなたの後ろ姿も、まるで現実感がない そんなことはないよと叫びたい けれどあなたの本音でもあるような気がして 私は口を閉じる 「こ... 続きをみる

  • なんで会ってんだ

    落ち着かない、仕方がないでしょう 前みたいにしてよ、なんてどの口が言うの やっぱりあなたも、そうなの? 強い口調で罵られたっていいの 本心さえ聞けるなら、それでいい そんなことも 愚かだって笑うのかしらね

  • さようなら。

    分別を求められた後の 優しさのある言葉なんて書けなくて 「いやだ」そればかり枕に沈む 「そばにいて」そんなこと ずるい気持ちで私と居た そう言ってよ 最初から…って 見たくないこと突きつけて それじゃなきゃ私 あなたを悪者にしたい 私は悲しみに明け暮れたい 寂しいと泣き叫びたいの 「好きじゃなかっ... 続きをみる

  • さようならって。

    悲しいけれどあなたの狡さに興味はない 大人の分別ってやつを求めてきたあなたへの 問に「いいえ、それでも」と首を振る いいえ、あなたそれでも 衝動的なそれでもあっけなく散る関係であることは お互いそれなりの歳を重ねてしまえば 理解できたことでしょう 今ではよかったのかも、なんて思う頃? ひとつ問題を... 続きをみる

  • あきらめろよ

    まだ何とかなるのでは? なんて思っちゃうの どうにもならないのにね 「どうにもならない」 そう声に出してみると胸に滲みた 恋愛がしたいだなんて よく言うわ 幸せな恋愛?そんなもの どこにあるの、物語の中じゃ ありふれているけれど どこかでもうダメかもなんて 考えてはいたの ううん、私じゃダメだろう... 続きをみる

  • いやだ

    薬をください それが駄目なのならば あなたを忘れるための縄をこの手に 私は私の気持ちが きちんと把握できない故に けれどこの涙が流れる事実に 「好き」なのだと自覚できたのです 薬も縄もおかしなことと 仰るのならば ならば、もう 少しの赤を許して 御願い これは悔しいから?悲しいから? 寂しさへの恐... 続きをみる

  • ゆえに

    思い詰める顔と 恋心という名の欲 手をとってくるくる 踊り続けられたらいいのに 私たちは有限であるが故に酸化していくの 「気持ちは錆びることのないように」 お互い願い合っても見えないこれだって寂れちゃって ねえ、どこにいる? 自罰的思考回路の君と 自傷愛好者の私では 傷、作りあえもしないのにぐるぐ... 続きをみる

  • オ遊び

    どうせなら 痛くして 震えが止まらないくらい 四本線体に散らばり綺麗 赤 可愛らしい何かしらを持って 吐息 心に混ぜゆけば 歪む何もかもが ほら 美意識に馴染む はらはらした 眠気に 雨の中閉じて以降 詰まる所 オ遊びは 儚さに 目を閉じたら ほら心 舞う毎日の愚かさ 見て綺麗? 愛していると言っ... 続きをみる

  • おと

    離さないで、喉の奥きゅっと振り絞り 懇願する夜、好きよ、好きよ だって誰にだって 心なんて見せないわ 私が私で居られるのはここだけ 上辺だらけの私を愛して 胃がきゅっと縮んで そっと閉じ込めるの、ぴんと張る どこにも行けないなら 私だけでいいでしょう? 腕の中眠るように 耳の奥ずっと繰り返す 体中... 続きをみる

  • ねむみがある

    辛くもないし頑張ってもないけど今までしたこと少ししんどかったねって言ってもらえるとね、それが本心じゃなくたってなんだか泣きたくなるんだ その言葉をあなたが言う事なかったとしてもね 別の誰かだったとしてもね 上辺だけの頑張ったねにも少しじんとくるようになっちゃってるから やっぱ少し余裕ないのかな? ... 続きをみる

  • 寝すぎた

    誰かに尽くしてる私が好きなだけで あんたのことが好きなわけじゃない、勘違いしないで なんて こんなもんでモチベーション保って依存して 『あいしてる』なんてどの口が言う 大切にしているのはどっち?自分?あのひと? 君には興味なくしたからいいよって 風切って歩いてこう 夢が見れないのならどうだっていい... 続きをみる

  • ねえ、ねえ

    ハニーのこと思うと やっぱり辛いよ 別れましょうなんて私から言えない だってやっぱり心の奥底では好きだもの あなたがそうじゃなくても 体が冷えるの そうなった時 私のあなたへの気持ち考えると 大丈夫だよって ほかの人には笑う 私はあなたの幸せとか、考えたい 分かれたら なにか変わるかな あなたの未... 続きをみる

  • きらきら

    今が楽しい?君に聞きたい そんな思い出、あげることができるのならあげたい 私はそんなに、ばかじゃなくって そんな自分がたまに嫌 いじきたなさと、洞察、繰り返すの いつも通りの毎日 君がそんなふうに思うといい 私がいる毎日 君が思い悩むといい いつも通りの日々 そんなのって、私がいなくてもまわる い... 続きをみる

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  • 似てる

    はしゃぐ私と君のふたりは ばかみたいに時間無駄にして 今日も麻痺して踊る 楽しかったねなんて言いながら そんなこと思っていないふたり どうしても どうしても君に言いたいことはあったんだ けれどもうそんなものはどうだっていい 欲がお互いすれ違い そこじゃないよと思いながら流すのも 少し似てるね、わた... 続きをみる

  • のーと

    結局、下手な文でも書かずにはいられなくて それでしか悩めなくて そんな自分が好きなのだ ノートを、買って 衝動的に買ってみて 広げて、呆然と ただ、白いページを眺める どこにもない 書きたいこともない けれど、筆を取りたい あなたのことを書いてみようか 私の気持ちを眺めてみようか 明日のことなんて... 続きをみる

  • かなしい

    私が私であることに差ほど意味はなく それをなくしてしまえない私はいつまでも漂う そんな無意味を繰り返す あなたにとっても 私は意味がない いつか、どうにでもなるのなら 必要なんてないだろう さあ行こう 私でない世界へと いつまでも、いつまでも 私は私でしかないというのに 捨てたがる私がいる 誰に対... 続きをみる

  • 友人

    シフトしてみたらいいのだ 君は私にとって好ましかったけれど そうでもない存在でありたいのなら ならば愛してあげましょう あなたが嫌だと投げ出すまで その分野は得意だよ 欲から愛へ。君は私に愛されろ。 どこにも行けなさそうなあなたを ただ見ていよう 私はもう寄り添わない 見届けるだけだ こんなのって... 続きをみる

  • きのせい

    それを本気で言っているなら いつかわかるよ、「気のせいだった」って 楽しかったことも、幸福でいられたことも それはそうあろうとする私が居たからと 気づく頃、もうその言葉すら過去に成るだろう 行き先を告げずに 離れていった私を思い出してみて 「じゃあ、また。」なんて さよならと同じでしょ 君がずるさ... 続きをみる

  • 閉幕

    人のものに成り下がったあなたに興味はないの 「ずるいね」そんなこと言わないでよ 私だってそう思う どこにも行けない私は どこにも行かないあなたが好ましかっただけ 友情や愛情なんてなくて 欲だけで、ごめん、さようなら 話せば話すほどに違和感が増していく 「言わなきゃよかった」違うよ、そんなこと言わな... 続きをみる

  • となりにいないあなた

    こんな日は伝えたいのだ あなたを愛していると声に出して あなたを想っているのだと抱きしめて 伝えたいのだ その表情に、 思い知る 大好きだよ 愛しているよ 会いたいよ 話したい 交わりたいし 触れたいの あなたがいるから 私は可愛くもなるし あなたを知るから 私は学ぶの 好きよ 大好きよ 伝えたい... 続きをみる

  • ねむみ

    だって今日好きだったなら 明日も好きなままよ。 そんな一日一日を過ごせたなら 死ぬのなんてきっとすぐよ。 明日惑うこともないわ 気の迷いは打ち消される。 眠気はいつも 記憶を呼び覚ます あなたの隣で 寝れずに見つめた背中 天気のいい日は あなたの手を引いて 青のした続きたいって そんなことを夢見る... 続きをみる

  • ねむい

    あなたの事が、頭から離れても いつか思い知る、それが今 あなたに会いたいなって ただそれだけで、願うの どうしたってこの脳はね ダメなままだからさ その時々は、ちゃんと感じ取ることができないのよ 幸せを あなたに触れる 肌や声 今だけの、あなた もしも 私の最悪な予想あたって あなたが私との先を見... 続きをみる

  • 疲れた心に恋を

    処方箋は軽めの恋心 少し可愛いひとを見つけては その瞬間だけ恋をするの そう思えば、相手は誰だっていいのだけれど 選り好み。いいじゃない、特に ナニをするわけでもないのだし 少し楽しんだら 少し回復してまた行くわ さようなら 楽しかったわ、なんて勝手にお別れするの 愛せはしないけどすきなんて 寂し... 続きをみる

  • ゆくゆくは

    どうだっていいけれど あなたの目が逸れる度 追う私は別の記号探るの 戯れのようなじゃれあい過ごしたら 明日、どうにかしよう 嘘をつくことが出来る私たちは そんな感情を共有して 『寂しい』が廻る空洞に 指を差し込んで掻き混ぜる いつだって、ねえ 壊れる準備はできているから 悲しみましょう 愛憂いまし... 続きをみる

  • ねえ

    あなたの疲れた寝顔を眺めながら それでもその無防備さ、今は私だけのものよね そんな優越感 髪を梳かす、額に張り付いた一本一本の束を 指ですくっては落とす こめかみにキスを まぶたに愛撫を あなたが喜ぶならなんでもいいわ って、触れられる理由をくれるあなたに 偽善的な笑みつくりましょう このずるさで... 続きをみる

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  • すきよ、すきよ。

    それでも好きかと問われたら あなたを好きかと問われたら それでも好きだと答えるし あなたが好きだと泣き荒ぶ あなたに冷たくされたとしても 別れをほのめかされたとしても 好きだから、って 蹲って耳を塞ぐ それを明かすあなたを知るから 次はあなたの口をテープで留めて 会いにきてよ 私に会いたいと言って... 続きをみる

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  • くびがいたい

    私以外の、通信でつながっているだけの関係の人たちと あなたは私よりも繋がっていて 思うのです、私ってなんだろう そんな人たちよりも私は優先順位、下なのね 一言すら私にはないのに ならもう、私なんて必要がないじゃない あなたには必要ないじゃない それでもと、待つのは 愚かですかね。 愚かだろうね。 ... 続きをみる

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  • 気分のむらが激しすぎる

    なんなの、って気持ちになる 好きとか嫌いとかめんどくさい 構って構われてとかさ もうそんなのには無頓着になりたいのに それでも人との関わりってやめられないんだよね でも今はずっと家にいたいなあ 何も考えなくていい私になぁれ めんどくさい自分って言うのはもう知ってるからいいよ それをめんどくさいって... 続きをみる

  • 最近頑張ってるから慰めて。

    わがままを言いたい 連絡ちょうだいよって、電話なんかしたりして 寂しいよ、ってむっとしてみたりしたりして 忙しいんだろうあなたを思う 誰と何してたって 笑って冗談飛ばしまくっていたって そんなことで、あなたのことが薄らぐことはないんだよ 会いたいなって喉元で止めておいて 楽しそうに振舞っていたって... 続きをみる

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  • 一週間ぶり、ってそんな久しぶりでもないけどね。

    一週間ぶりで既に人見知りモードになってしまう私は酒を飲む 話したいことはあまりなくて 言おうと思っていたことも忘れてしまった 無言の中、囁くように相槌を打って あなたの顔を眺める たまに目が合うと気恥ずかしい 「ねえ、バレンタインいくつもらえた?」 の問に 「あなたと、親族から」 の答え 「他には... 続きをみる

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  • ちょろいちょろい

    ちょろいのだ。少し嬉しい言葉もらえたら それでいい。それだけで嬉しくなる。 わたしは、ちょろい。 簡単なんだよ めんどくさいって言われても それでも、言葉がもらえることが嬉しい。 それがなだめる言葉でも その時のただの気分でも 屁理屈みたいな辻褄合わせでもね 私がめんどくさいの、別にもう隠さない ... 続きをみる

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  • 寂しいの、とても

    つらいってただ、言っても駄目なのわかってる 楽しいねって笑う私がいいってわかってる できる、できるから だから、お願い 戻ってきてよ 病んでる私なんていらないのわかってる めんどくさい私なんて必要ないのわかってる あなたが 私を無視するの だからかなしい どうか、どうかって ねえ、こんな時間になる... 続きをみる

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  • 寂しい

    また間違ったのかな、って 不安になりながら 不安だから言ったのよって、思い出す作業 眠気。眠気がね 襲ってきて でも眠れない、そんな夜に こんな私じゃ受け入れてもらえないんだろうって あなたになかったことにされそう あなたに私を、なかったことに 鈍いね、なんて なんなの、私は 私は、ここにいる あ... 続きをみる

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  • 夜道を散歩したら出会える猫になりたい

    めんどくさい、を手に入れたので めんどくさ、って目を閉じる 何も無いな。なにもない。 あるはずのものってなんだったかしら。 ねえ、食べなくてもいーい? お疲れ気味の独占欲 脳が拒否反応 ひとつめ、あなたをおもったら ふたつめ、ひつようなかったの おうちには誰も呼ばないし 私の電話も鳴ることはない ... 続きをみる

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  • どっちも自分勝手すぎるよ

    あなたは回りくどすぎるし 察して欲しいなんて気持ちが動きすぎてる だから私はわからないし 苛立っているあなたをどうしたらいいかってね わからないのよ だから私の気持ちとか言ってみたのだけど わからない、なんてさ。 じゃあもうどうしようもないじゃない。 それともそれは当てつけなの? 私もそうなのかな... 続きをみる

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  • 疲れた

    コンプレックス、隠す目の前の人にこっそり笑った 首を絞めてくるその人に手足は震えたけれど まるで言葉で自分を守っているかのようなその人に 哀れと笑ったのよ 私みたい、私かな? 大声出して怒鳴ればいいのかな? 自分より弱く見えたなら 怒鳴って首を絞めたらいいのかな?それで 満足した? ねえ、私の首は... 続きをみる

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  • あなたを失うのが怖い、かけがえなさすぎて

    しょうもないことで あなたとの関係、終わりそうで しかもそれは、私に原因があって そんなことを考える つらいなあ 呟いてみても 信じるとかそういうのではなくて 原因がね、わかるのがね つらいんだよ あなたの笑顔とか 近くで見れなくなるのは嫌だなあ 今日は無理でも明日あなたに会いたい 寂しさで、不安... 続きをみる

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  • おやすみなさい、良い夢を

    いつか見た夢で、あなた私に笑うのよ 残酷な言葉を口にしながら あなた私に笑いかけるの 黒いスーツを着て 紳士にリードする隣には 派手な若い女の子 私だって、いつの日かは 年老いて、あんな服も着れなくなる 落ち着いて、目立たない ありふれた色を着るようになるわ 若さは消えるの あなたはそれでも愛して... 続きをみる

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  • まちぼうけ

    きっと、待たないでねって思っている君を きっと、お願いねって待つ私は馬鹿なんだろう いい加減、性格も少しわかってきて こんな日は連絡なんてないって、わかるのに 気まぐれで想い、私を求めてくれるって そんなことはないという裏付けを私は持っているのに 待っても意味はないよ 隣で眠る君を暗い中、目が慣れ... 続きをみる

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  • 独占欲を破棄して

    私は、何になりたいのか あなたの一番なんてものは どう確かめて良いかわからないし そんなものを目指したところで 不安定さが増すだけだから と、夜は少しぐらついて 「やっぱり」なんて口につく。 私はあなたの一番は目指さない方が良い 今、ちょっと冷静になれていないの 愛することを知りたいのに こんな気... 続きをみる

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  • あったかいなぁ

    あたたかな雨の日は 眠気に負けながら寝よう もう春がくるよ 外で車が走っている音がする 雨を踏む、タイヤの音 春が来たら桜が咲くね 今年は急に寒かったのに、暖かくなるのも一瞬で はらはらと舞うのだろうなあ とりとめなく、まどろむ夜は少し幸せ 今日はなんの夢を見よう 雨はいいね 眠気が瞼を重くして ... 続きをみる

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  • 彼ちゃん可愛い

    まどろみのとき、風邪の間なんて ふわふわで可愛い意識 急に素直になるあなたは それをよく覚えていないと言うけれど そんな瞬間が好きで私は あなたの隣で眠るのが好きなのかもしれない 十年前とは全く違ったタイプで 正反対すぎるあなたを好きだと思ったのは あなたが私を考えてくれるからだと思うの そう信じ... 続きをみる

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  • 人生は今だけであったとしても。

    過去に悲しかったこと損なわれたことがあるのなら それに向かってまず怒ってもいいのだということを 誰しもが知るべきだ。 自分より不幸な人がいるかどうかなんて 言ってしまえばそんなもの、なんの解決にもならないだろう? そんなことで自分慰めてみたってなんになる? あなたの人生は救われるのか。 まず怒りを... 続きをみる

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  • 私の彼ちゃんが可愛すぎてつらい

    色々なことを教えてくれる 沢山の場所に導いてくれる だらしないようなところも 考えが深いところも 怒っても次の日には普通にしてくれるところも 考えたら考える程、大事にしてくれている様も だから離れたくないし 私以外と抱き合う人生のほうが幸せなんだろうなって わかるぶん、「でもそれでも」 私と幸せに... 続きをみる

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  • 会いたいなー会いたいなー

    あなたの夜を抱いて どこにも行かないで 朝なんてこない ここに居ようよ、なんて独りよがりにあなたは うんざりした顔をする 不安定さを隠して あなたに近づいた私は もう騙せないと、今になって告うの 予感はあったはず 手錠は私の心 目隠しは臆病さを現して 耳に届く私の声は愉しそうに 歪む、「ここに居て... 続きをみる

  • 自問自答

    言い切ったのならいいのではないか? 見返してみると、よくわかるのではないか? 酔っている頭じゃどうしようもないのでは? そうだな、寝よう 口だけだよ不安なだけだよ寂しいだけ。 でもそれでもあなたがいいの、今はそうなのってだけ。 どの、だれよりも、面倒な人間なのは理解している。 理解してるから客観性... 続きをみる

  • 独占がまわるけど、それじゃ寄り添えない

    重さで言えば私の方があなたを想っている 考えの深さでいえばあなたの方が私を考えている 深く深く、私の知らないところで冷静に 独占欲や嫉妬 本当は見たいの 嫌だって言われたいの むっとされたい、けど 私はあなたの正義が好きだ あなたの正義に寄り添いたいのにうまくいかない 見失っている時損なうの きっ... 続きをみる

  • 酔ってる

    どんだけ思っても我が儘な時はあるし 深く理解したくても余裕のない時はある そんな時に綺麗事は通じなくて ありのままの私は私の未来を傷つける 未読で無視ならあなたは所詮その程度で その程度にさせた私にも責任はあるの あなたをそんな理由で、批判したくはなくて 私に求める、理由、理解、そんなんじゃないは... 続きをみる

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  • 寝る前に想うだけ

    意識しないように、なんて無理でした やっぱり連絡ほしかったなーなんて女々しい 知ってるのにね、忙しいとか疲れているとか 知ってるのにね、知ってるのに無理させたいってどうなんだい? 昔私は男になりたかったの イケメンになって女子をはべらせたかったのだ しかし今ならわかる この女々しさを持って男になっ... 続きをみる

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  • 煙っちゃってりんりん

    私の希望なんて、そんなものは大抵叶わない じゃあいいんじゃない?もくもく 煙っちゃって別に。 吸ったから何かになるわけではなく だからって、変わるものもなく また後で、なんて言って 後では今日じゃないからね いつもそうだからもう慣れた 一時間ごとに起きてまだ起きなくて良いんだって そうやって、横た... 続きをみる

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  • てきとう

    今まで最後まで読めなかった本を それでも捨てること出来ないなと感じてた本を 押し入れから取り出して開く 布団の上に散らばる本に囲まれて 暗かったり、救いだったりする本を読む もう煙草はやめたからさ、と そんな気は無いのに台所に放置された灰皿を眺める 「まだ大丈夫かな、吸わなくてもいいかな」とそんな... 続きをみる

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  • 欲はすぐに芽吹いて

    一日一日を悔いなく生きるなんて嘘だよ その一瞬一瞬で欲、生まれちゃうから なんだかね、言葉が浮かばないんだ あなたにしてみたら私はお喋りすぎていて それでも何かを伝えたりなくて探す どうでもいいこと、沢山だよ 私はあなたになりたい 個々は寂しいな すぐにどこか走って行ってしまうから現実感なくて 次... 続きをみる

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  • つかの間の

    音さえあれば他は何もいらないなんて嘘だよ、ばかだね 生ゴミは冷凍しておけば臭くならないって 二重に密封して凍らせちゃえばいいんだって だから私の気持ちも目を閉じて冷やし固めるんだ 可視化なんてできないけど目を閉じたらほら なんとなく想いの居場所がわかるでしょう 歌声ラララ、うたをうたをうたを 鼓膜... 続きをみる

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  • めつれつ

    一日目は寂しくて 二日目は疑心暗鬼 三日目やっぱり不安になって 四日目どこかで諦め始める 悟られちゃいけないから じっと息を殺す もはや、無意味かもしれないけれど 五日目どこか怒りがわいて 六日目はお願いと、縋る気持ち 望むことは大体望むうちには叶えられない だからこれはあと数日は続くのだろう 問... 続きをみる

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  • もし、のはなし

    もしも私の記憶をあなたに植え付けることが出来て あなたの記憶も私の中に根をはれたなら あなたは私となって私はあなた 理解が進み、あなたはどういう表情するんだろう お互いの価値観を分け合って お互いの感情をまぜてみよう 私の最低さがあなたに伝わる 話したくないこともすべて伝わる あなたの過去も私の記... 続きをみる

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  • 壁に続く式の先

    女の、甘い匂いがする 部屋を湿らせるような甘やかな香はやがて腐り膿むのだろう 部屋に散らばる白い紙も 私を宥める安定剤のように安らかなる眠りへ 首を絞めたロマンチストは 何処に雲隠れする気で私を ここへ誘ってきたのか 未だわかっていない式の謎を 壁に向かって解いていく 不乱に眺めチカチカする光の方... 続きをみる

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  • 喚く

    分かったふりをして、聞き分けの良い言葉並べて そんなことないのに目をそらして 待つわ、なんて嘘も大概にして 待て、なんて出来ないし するつもりもない癖に 理想の誰かを思い浮かべて悦る それに成った気になったら いち、に、さんで飛び降り準備オッケー真下にあなた くらくらする ふわふわして じくじくあ... 続きをみる

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  • ゆっくり眠らないとね。

    暗い気持ち。 寂しい。 寂しい気持ちは、気の持ちよう。 生存確認は取れたけどやっぱり既読はつかないな。 うん、でもこれは毎回…いつもそうだから 別に、不思議なことでもない。 生きているだけ良かった。 今日はもう眠って 2月までには連絡が来たらいいなって感じで それになんだか目も痛いから 目をいたわ... 続きをみる

  • 好きって言って

    「定期的に毒は流してしまわなければならないから」 そんな最もらしいことを言って 私はあなたに手をかける 薄いピンクのアイマスクはなんだか 今からすることにはちょっと似合わないね あなたを傷つけることのない布製の手枷で 少しばかりの自由を奪おう 大丈夫だよ怖くない 何も出来ないあなたを見ていると優し... 続きをみる

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  • 私は過去を流していく

    生きていたらそれでいいわけじゃない 肉体さえ育てばそれでいいわけじゃない 完全や完璧を求めたわけではなくて 精神を殺しにかかるなと言っているんだ。 短絡的な発想で 「人も動物だからね、叩かないとわからないのよ」 なんてさ 何も考えてこなかったんだね 私と同じくらいの浅はかさ、なんて知りたくなかった... 続きをみる

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  • ねがいごと

    あなたを思いながらひとり遊び そんなことを考えたのだけどやめたわ 実物には勝てないもの あなたと繋がる術は他にないのかしら ネット上にいるあなたを眺める まだ生きているんだって安心して あなたの無事を確かめるのが習慣になりそうよ 聞いて。 そろそろ。 「今何していますか?」って突然の電話、してきて... 続きをみる

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  • とわにあなたのそばにおいて。

    きっとあなたは、私があなたによって 責任あるものになったとしても受け入れる 「当たり前じゃないですか」なんて言って その変化を受け入れる だからこそ、私は あなたに対して狡さを持つ してしまうのは簡単なことで 行動に移せば割とすぐだろう けれど知っているのだ まだ、今の私じゃ駄目なこと そして形あ... 続きをみる

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  • 愛のある体罰

    そんなものはない。 受けた側は忘れない。 あなたたちがしたことを 責めるとさめざめと泣く「まだそんなことを言って!」 まるで悪いのは私だけのよう 教育失敗だなんて思わないのね 「産まなければよかった」 私に心があることをあなたたちは知らないようだ 抉る、ただ一方的に 誰に話しても理解してもらえない... 続きをみる

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  • あなたの笑みで私を殺して

    会えば二人で、別れるなら一人に。 今更困るの、居なくなられるのは 私のことがいまいちわからないとあなたは言う 土足で踏み込んで荒らさなければわからないこともあるって 不安のある私はそれを恐れて しかし、それがなければあなたを得られないとも理解して あなたが身体に沁みるたびに あなたが見下ろしている... 続きをみる

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  • はやく

    焦燥が支配する 「大事な話があります」そんな風に言っておいて 既読すらつけやしない 振り回されているなあ。 こんなつもりじゃなかったのに。 初めに、あなたを踊らせるのは私だと思ってた あなたなんかにこの私が、そんなふうに ちょっとのことで動揺するのは まだ足元が不安定なせいね 土台からぐちゃぐちゃ... 続きをみる

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  • くさり

    あなたを縛る手錠を買ったわ あなたは私をサディストだと言うけれど そうでもないの、知らないだけでしょ いつも言うじゃない 私は“マゾ”だって。 嘘だって目で見ないでよね そういう風に笑っても許さない ねえきっとあなたは 面白そうですね、なんて言って最初は楽しむのだろう。 なんでもないように、手錠を... 続きをみる

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  • あなたは知らないの

    真夜中あなたを想いながらふける あなたの名を呼ぶ 好きよ、囁いて笑顔が滲み ため息と よくない気持ちがごちゃまぜに絡む もしもあなたが遠くなるとき それでも私はあなたの脳に居続けたい 忘れられない夜をメイクして あなたの視界奪い笑うの 手を縛って 眺めよう やめてと願うかしら。 お願いだからってこ... 続きをみる

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