自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

欲はすぐに芽吹いて

一日一日を悔いなく生きるなんて嘘だよ

その一瞬一瞬で欲、生まれちゃうから


なんだかね、言葉が浮かばないんだ

あなたにしてみたら私はお喋りすぎていて

それでも何かを伝えたりなくて探す

どうでもいいこと、沢山だよ


私はあなたになりたい

個々は寂しいな

すぐにどこか走って行ってしまうから現実感なくて

次の瞬間、夢だったんじゃないかって気がするの


悪夢と現実の間に揺らぐ

気がついたらもう朝で

残り香、そっと閉じちゃうね

脳がまだ覚醒しきれていない

あなたの声で頭の中、作り出したあなたが私の名を呼ぶ


究極のところ、わたしは

あなたが生きていたらそれでいい


欲が芽吹く

決められない

あなたになりたいな

あなたみたいに

未練なんてどこにもないみたいに

そうやって走り出して


私の前から消えていく

あなたが笑顔で手を振る


ほんの一瞬前までは

ありがとう、だけで済んだのに


もっともっとって

引き止める言葉だけは出ないくせに

欲まみれ、そんな私は

美しくはない


欲が私の首を。