自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

似てる

はしゃぐ私と君のふたりは

ばかみたいに時間無駄にして

今日も麻痺して踊る

楽しかったねなんて言いながら

そんなこと思っていないふたり


どうしても

どうしても君に言いたいことはあったんだ

けれどもうそんなものはどうだっていい


欲がお互いすれ違い

そこじゃないよと思いながら流すのも

少し似てるね、わたしたち


どこにもいけないわたしたち

どこに行こうとしていたんだろう?


はしゃぐ私と君のふたりは

今日もまた時間無駄にして

踊る、踊れば麻痺するから

狡さ、隠そうね


さよなら、私が言ったら

君は悲しいなんて言うから

じゃあそれでもいいから

いつかは、もうすぐそこなのに

見えないふり、いつまで続けようか、ねえ


君に理由を置かなければいいの?

こんな無為なことを続けるの?


どこにもいけないなら

どこにも行かなくていいよ、なんて

そんなわけにはいかないなんて、私は言っちゃって


終わりを続けよう?

いつまでも見ないままはしゃいで

君と私

いつまでも、いつまでも

止まることなく、ねえ

悲しいなんて言わないでよ


だってほら、もうすぐそこだよ

見えているのに視線の端

もう無視することできないでしょう


どこにもいけないなら、どこにも行かないで、なんて

夢だけ与えて消える

君のそういう狡さ、ねえ

結構好きな私はだめね、だからほら


終わりを見ないのは、私も