自己陶酔

病んだり、怒ったり
疲れたり、愛しかったりした時に適当に書いていきます。

ねがいごと

あなたを思いながらひとり遊び

そんなことを考えたのだけどやめたわ

実物には勝てないもの


あなたと繋がる術は他にないのかしら


ネット上にいるあなたを眺める

まだ生きているんだって安心して

あなたの無事を確かめるのが習慣になりそうよ


聞いて。

そろそろ。


「今何していますか?」って突然の電話、してきてよ


何もしていない時

そうね、本を読んでいるだけの時とかね

急に落ち着かないの

あなたのことばかりちらついて停止する脳


調べたらね、それは恋に盲目になっている証拠なんだって

だめね、そんなんじゃ

盲目じゃあなたを捉えられない


以前あなたは「愛してくれてありがとうございます」

なんて言ったけど

私まだ、あなたを愛していないと思うわ


こんなの愛じゃない

こんな自分勝手な気持ち


私もっと

あなたに寄り添える私になりたいの

あなたを理解してあなたの心に少しでも触れられる私に


心のない相槌なんかじゃなくて

抱きしめたら目を閉じて深く息を吐けるような

うん、よりどころになりたいの


あなたを思い出す

私の目を見上げて子供のような表情で

厚い二重が良く見えて少しだけ怖く見えた


眼差しだけであなたは私の中へ入ってくる

あなたの中にも私が存在していたらいいのに


あなたにできることはそう多くはないのかもしれない

けれどその全てをあなたが手に入れてこなかったことを思えば

私にも勝算はあるのかしらね


あなたは気持ちを捻じ曲げることのできる人

だから私をすんなり忘れることもできる


あなたがほしいな

あなたの全てを内包して幸せにできる私になりたい


あなたが明日も生きてくれていますように。

とわにあなたのそばにおいて。

きっとあなたは、私があなたによって

責任あるものになったとしても受け入れる

「当たり前じゃないですか」なんて言って

その変化を受け入れる


だからこそ、私は

あなたに対して狡さを持つ

してしまうのは簡単なことで

行動に移せば割とすぐだろう


けれど知っているのだ

まだ、今の私じゃ駄目なこと


そして形あるものすら

不安定だということも。


お互い、余裕がなくなってしまった時に

そんな時が試される時とはよく言ったもので

そこを乗り越えられないことには意味がない

私たちはただ憎しみ合うだけの関係になるだろう


それじゃいけない

私はあなたと共に幸せになりたいのだ

あなたが望んでいなくても

私との未来を望むことがなくても


思いの強さよりは

行動できる潔さ

狡猾でも良い、あなたを幸せにできるのが私であるならば


たまに考える

あなたが幸せそうに笑っていて

その隣には、私ではない誰かが居て

そんなことを


だめよ、そんなの

そこは私の場所でしかないと

ただ、知らしめたい


私であるから、そうするのだと

あなたが思えるように


そんな未来はくるかしら


ただ、受動的にあるのは簡単だ

でもそれじゃあなたに近づけない


恋は勝ち負けだよ、結局

陣地争いのよう、それをなしてやっと

私はあなたを愛していると言える


近道に見えて、それは遠い道

わかるからこそ今ある狡さを隠す


あなたに決断を迫るカードは

最後までとっておいてから

余裕のない時に突きつけよう


とわにあなたのそばにおいて。

愛のある体罰

そんなものはない。

受けた側は忘れない。


あなたたちがしたことを

責めるとさめざめと泣く「まだそんなことを言って!」

まるで悪いのは私だけのよう

教育失敗だなんて思わないのね


「産まなければよかった」

私に心があることをあなたたちは知らないようだ


抉る、ただ一方的に


誰に話しても理解してもらえないなら

もう私が殺すしかない

あなたたちのその思考をズタズタにしてやるしかない


私が死んでも

可哀想なのはただ、あなたたちなだけ

目に浮かぶ

同情されてその空気に酔いしれるあなたたちが。


非があるのはお互い様でしょう

わたしは育てにくかったことでしょう

だからってしたことを正当化しないで


今は頷いていてあげる

私の問題を全て片付けてしまってから

私からの教育は始まるわ


ちっぽけな脳でもわかりやすく丁寧に

言葉だけで。


でも、それでもまた私に危害を加えるっていうならそうね

その時はそうね

正当防衛よね。


知らしめてやるわ。

今私が動けないのはただ回路が繋がっていないだけ

今もなお縛る暴力の鎖を外したなら

あなたたちなんてめじゃないの


言葉をかけられるだけ、それだけで

空気感だけで身がすくみ声が出なくなるこの身体は

ねえ、誰のせい?


私かしら。

でもそうね

戦わないと、勝てないもの。


勝たないと。

優しい私は終わりにして臆病を包み生き抜くのだ。


分かり合おうとはしたの。

でも諦めたわ。

それが正しいと主張するならもういいわ。


私は私の正しさ、貫くだけだもの。